日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議会議員 馬場いさおのかけある記

炎暑とチラシまき、そして村の子育て.

とにかく熱い。昨日、大玉新報を配布して歩いた。風はそよともせず、陽炎が立つ。猛暑だ。家の中には新人候補のポスターも貼られていた。暑い盛りの熱い選挙、約80戸の集落を回るのに、1時間30分ほどかかった。大きな茅葺きの家もある。機械庫の周りにトラクターや農具が雑然と置かれている。手入れされた庭もある。イグネがあり、農村のたたずまいがそこかしこにある。「アツいですねェ」と交わす言葉にも近親感を憶えるのだから不思議だ。日陰で休む夫婦と立ち話、安倍総理戦争法案の話になる。「○○君には世話になった。やっぱり共産党が頼りになる」と激励される。いまどき、あちこちで子供の声がするのも珍しい。選対の報告では浪江からの転入が約40戸。子育て環境に力を入れてきた大玉村でも保育待機者が16名もいるという。「幼稚園の3年保育の実現で待機児童解消を」と共産党は村議会で提案。避難受け入れ自治体の悩める一面の現実に触れた。

原発事故 / 東電幹部の強制起訴は当然

フクシマ原発事故は国・東電による世界最大の公害事件である、と主張してきた。しかも今後40年かかっても収束するかどうかさえ不透明である。

今回ようやく起訴が決まった。僕は原発の危険、いわゆる安全か否かの判断、その刑事責任が厳しく問われてしかるべきであり、起訴は当然と思う。

ことを押しすすめた背景には、大きな二つの要因があると僕は思う。

1つは「福島を忘れない」という根強い世論。(日経「再稼働反対56%」)

2つは昨年の大飯原発運転差し止めを認めた福井地裁判決。

判決の一部を改めて読み返してみた。判決にはこうある。「個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、各人の人格に本質的なものであって、その総体が人格権であるということが出来る。それは憲法上の権利であり、人の生命を基礎とするものであるがゆえに、我が国の法制下に於いてはこれを超える価値を他に見え出すことはできない」。

従って、国・東電はこれを脅かす「未知の危険」を予測し、放射能汚染という特別な「リスク管理の義務」がある。僕らは大小幾多の原発事故に警鐘を鳴らし、危険を指摘してきた。避難と損害は継続中であり、賠償終期など論外である。