日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議会議員 馬場いさおのかけある記

う な ぎ の思い出

 今日は土用丑の日。高校野球は雨で順延とのことだが、ここ大玉は30度を超す日が続いている。特に夏場は「鰻」でも、と体のほうで欲しがるから不思議である。平賀源内の商い発案はともかく、かば焼きのあの匂いだけでも精がつきそうだ。浪江駅前通りに「大坊」という老舗があった。店はいつも賑わっていた。お盆には、里帰りした姉弟らと食したことを思い出す。

 

忘れることが出来ないのは家の前を流れる大川(請戸川)での魚とり。子供のころは壊れたガラス箱でカジカ突きもした。清流にしかいないギンギョも釣れた。心躍るのは「捨てバリ」かけだ。ドジョウを餌に流れを選んで「捨て針」をかけるのだ。時々鰻がかかる。川から上手に引き上げるのが難しい。大きな鰻が手に巻きつき、怖くて離したこともある。逃がしたウナギを川に潜って探しても後の祭り、いるはずがない。走り回ったふるさと。今、人が住めない郷里、それでも古里である。

規制委員会の被ばく線量目標に異議あり!!

 

新たな問題を起こそうとしているのが政府原子力規制委員会である。昨日(7/23福島民報)の報道では、田中規制委員長が「年5ミリシーベルトが妥当であり、国は被ばく線量目標値の検討が必要である」と述べたことです。

この見解には二つの無理があるといわなければならない。

 一つは、福島県民は復興のために5ミリシーベルトまでは我慢しなさい、母も子供も、という無理。

 二つは、特別な基準である「放射線管理区域の被ばく管理」を一般生活に適用させようとする無理、である。

 二つの無理は一体化しているといわなければならない。なぜならば放射線管理区域の中でさえ、実効線量は3か月あたり1.3ミリシーベルト、1年であれば5.2ミリシーベルト、時間当たりでは0.6μ㏜になっており、管理区域内では飲むことも、食べることも、寝ることもできません。まして、子供をそこに入れるなど論外です。

背景には与党(自・公)の五次提言と閣議決定にある「実態無視の期限付き避難解除・早期帰還・賠償打ち切り」をあからさまに追認し、再稼働を急ごうとしていることです。国民の声を無視することでは戦争法案の強行採決と根っこは同じ。被災者と国民不在の政治であり、受け入れることはできない問題です。国への不信をさらに大きくするだけであり、安倍政権の崩壊を早めるだけでしょう。(2015.7.24)