日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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馬場いさおのかけある記

☆☄おとうとからのたより

 月遅れのお盆に弟らが大玉村の今の住居に来た。みんなでお墓参り行ったのは、確か原発事故の2年前ぐらいだから、ゆうに5年は過ぎる。「みんな揃って先祖様や、父母の墓参ができてありがとうございました。普通の生活に戻ることは叶わないかもしれませんが諦めずに」、そして「明日は中秋の名月とか...」とあった。私も、流れる雲と語りあうかのような月を夜中に見た。天空の変わりない万古の風景を見た。コウロギが奏でる秋の夜の刻を静かに送った。どんな思いで彼は書いたのであろうか。

時は過ぎて昨日(9/11)の夕刻。二本松市内の坂道をタオル片手に早足で小一時間ほど歩いた。ここ一週間ほどは、政府交渉や質問準備、議会のため、歩けないのでムズムズしていた。灯りのある街並みを歩いていたら、秋祭りの音色が聞こえてきた。家々の灯りを縫いながら音を探して近寄ってみた。神社の境内かもしれない、と思ったが、屯所二階。やはり庶民の祭りだ。去年のほのかな思い、歌舞伎座のような神輿と祭囃子がひびく時はもうすぐ来る。

 

 ☰☀9月定例議会~私の一般質問(9/9

精神的損害と一括賠償700万円についてであります。

 このことについて、中間指針第四次追補にある賠償の目的は「長年住み慣れた住居及び地域が見通しのつかない長期にわたって帰還不能となり、そこでの生活の断念を余儀なくされた精神的苦痛等による損害を賠償する」とあります。

 これは帰還困難区域に限られたものですが、それ以外でも、町民はこの現実にさらされていることは明らかであります。さらに、終わりの見えない原発事故と長期の避難、帰還困難区域以外での精神的苦痛については福島地裁自死判決で、事故を起こした東電の責任を断罪していることは先に述べたとおりであります。町民は国、東電による区域再編と、避難の現実を無視した賠償格差に翻弄されつつ、分断に対して怒りを募らせていることはご承知だと思います。

 帰還困難区域以外の「長期にわたる帰還不能」の現実に見合う追加一律賠償の対応についてお答えください。

ひとつの提案をしたいと思います。「浪江町原子力損害賠償請求に係る支援に関する条例」を活用し、新たな集団申立てを検討されてはいかがでしょうか。お答えください。

② 帰還困難区域の故郷喪失の実態をどのように認識されているのか。また、追加賠償についてどうあるべきと考えているのか、お答えください。

<答弁>

① 町長 (集団申立てについて)町の支援弁護団と相談し、検討したい。

② 賠償課長 指針の見直しを求めます。

 2014912