日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議 馬場いさおのかけある記

お彼岸と我が家

 彼岸の中日は妻が一人で墓参りに行くことにした。妻が見た故郷のお彼岸は人影もなく、ボタ餅も、お線香の煙立つ風景もなかったという。僕は翌日新潟の青年たちを案内し、南相馬経由で我が家に立ち寄ることにしていた。その日、バスを降りた。無残につぶれたハウスが目に飛び込む。庭の赤松は山の木に変り果て、老木の黄楊(ツゲ)はとても庭木とは思えない。春先、若々しく赤い芽を吹く出少女(モミジ)は、しなやかな細い枝を伸ばしていた。いかにも主の手を呼び止めるかのよう。振り払うように前に進む。家の中はネズミの糞が昨年の比ではない。荒れようは言葉にも出来ない。これが我が家かと。茫然とそこに佇む。外に出た。線量計「HORIBA」は9.9999..計測アウトだ。草むらで10、20、41学生たちが声を上げる。庭先の梅は何時ものように、まろやかに膨らんでいた。望郷と帰れない、住めない現実の乖離、、、。原発ゼロを闘いとるしかない。

 憲法守って国滅ぶ」~聞き捨てならない!!石破発言。

  3月25日、朝日新聞「耕論」に自民党幹事長の石破氏が登場。彼は冒頭でこう言う。「政治家はこれまで、集団自衛権が行使できないことをもっぱら内閣法制局のせいにしてきた」、「政治家の言い訳」だと。この論建ては「行使できる」が前提であり、そもそも間違っている。憲法9条のどこに「自国(日本)に武力攻撃がなくとも、第三国に対し武力攻撃ができる」などと書いてありますか。「行使できる」ことになれば、「日本が戦争を仕掛けることができる」ことになり、憲法9条とは相入れません。「そもそも間違い」のその2は、「(国会は)国権の最高機関であり唯一の立法機関」だから内閣法制局憲法解釈を乗り越えられる、と言っていることです。唯一の立法機関であることはその通りだが、内閣法制局が「勝手に憲法解釈している」とすり替えていることです。「政府の権限はここまで」と『主権在民』の立場から、政府に与えた権限を「縛る」のが憲法であり、その役割を内閣法制局が明示してきただけなのです。立憲主義イコール主権在民、それが憲法の原理というものでしょう。正直、石破氏の論耕を読んで「時代の危険」を感じました。これまで政権党の幹事長が「憲法守って国滅ぶ」などと言った人がいるでしょうか。恐ろしい限りだ。国民への反動的な挑戦を許すわけにはゆきません。