日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議 馬場いさおのかけある記

別れと出会い

 どうしても書いておきたいことがある。3月は誰にとっても思い出に残る季節だ。僕は今か 07_2 ら51年前、阿武隈山系の中腹にある定時制の農業高校を卒業した。同級生は男女合わせて23名。授業料は月1500円位だったと思う。親に負担をかけるわけにはゆかないので土日を利用して働き、学費を賄っていた。その後、県立浪江高校津島校に移行。今はサテライト校として安達高校の敷地内にある。3月1日、僕は同窓会長として8名の卒業式に臨んだ。後輩に寄せる思いは特別なものがある。3年前、友達にサヨナラも言えず、彼らは転々と避難を続け、制服もなく、教室もなく、一つの部屋を3つに区切り、限られた「施設」での授業しか受けられなかった。何よりも阿武隈山系の津島の地にある自分たちの学校に一日も学ぶことができなかった。心のひだに刻まれたものはなにか….胸が締め付けられる。彼らは苦境の中で努力し、成長した。8名中5名が一か年精勤、医療系専門学校などに学ぶという。後輩たちの新たな出会いと別れの旅立ちである。

 

3月議会一般質問~その2

政府は原発を「重要なベースロード電源」と位置付け、原発再稼働を明記したエネルギー基本計画を年度内に閣議決定を予定しています。

何が問題なのか。

使用済み核燃料処分さえできないというのが核エネルギーであります。

原発は本当に「コストが安い」でしょうか。ノーであります。原発にこだわるあまり核燃サイクルの幻を追い、動かぬ「夢の原子炉」、もんじゅにこれまで国費1兆円、20年の年月と2兆1900億を投じ、いまだに「試運転」としか言いようのないのが青森6か所村再処理工場であります。又、電力関連予算の7割を原発推進に回してきたのが現実です。そればかりではありません。福島原発事故の莫大な「コスト」は鼻から除外しているのであります。これまで再生エネルギーの取り組みを形ばかりのものでお茶を濁してきた歴代政権の政策にこそ根源的な問題があり、今こそ本腰を入れて、再生エネルギーの普及に転換すべきであります。

そこでお尋ねいたします。原発の再稼働を前提としたエネルギー基本計画に対する見解と、全町避難の町長として、あるべきエネルギー政策についての所見と施策をお示しください。