日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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広野町議・畑中ひろこの広野通信-全員協議会の報告・除染等に関する検証委員会など

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 前号(№336)の記事でお伝えした全員協議会では、「除染等に関する検証委員会」や「世界最新鋭石炭火力7号機」の案件でも報告や説明が行われました。その内容と議論について報告します。

 ■除染等に関する検証委員会について
 建設課除染グループリーダーが説明したのは、「広野町除染等に関する検証委員会設置要綱(案)」です。このような検証委員会を設置したいという内容が説明されました。
 「除染等に関する検証委員会」を立ち上げるためには、設置目的や所掌事項(何を行うか)、組織(誰により委員会を構成するか)、任期、委員長と副委員長を置くこと、会議(誰が召集し、いつ開くか)、開催過程の取り扱い(会議の公開・非公開や結果報告)、庶務(役場の担当グループ)、委任(委員会の運営に関して)等の要綱を作る必要があります。
 原発事故により放出された放射性物質による影響に対する町民の不安を解消し、事故以前の生活環境を取り戻すため、現在も続いている除染事業を、有識者により分析・検証し、今後の除染等への活用を図る、そして町内の環境回復や町民の帰還の促進に役立てていくとしています。委員の人数は10名程度、年に4回開く予定ということです。委員会は公開して行うべき、という意見が出ました。

■世界最新鋭石炭火力-7号機について
 広野火力発電所の7号機にあたる「世界最新鋭石炭火力発電所」のプロジェクトについては、東京電力の社員4名が説明を行いました。
 この火力発電所は、広野火力と常磐共同火力勿来発電所の2ヶ所で、各1基ずつ建設するということが、新聞テレビ等で報道されました。広野町に建設されることで、新たな雇用や経済波及効果が見込まれると期待されています。
 50万kw級石炭ガス化複合発電(IGCC)で、石炭をガス化し、コンパインドサイクル(ガスタービンと蒸気タービンの組み合わせ)による発電方式です。使用する石炭は従来のものとは違う種類ということです。同規模の従来の石炭火力よりCO2の排出量が15%減るようです。
 私は、東京電力の千葉県富津火力発電所を視察研修した時に、東電社員から液化天然ガスを100%使用していると説明された際、石炭火力とどの程度CO2の排出量が違うのか質問しました。石炭火力が出すCO2の量の約半分位という答えでした。そのことを思い出し、「最新鋭石炭火力のCO2排出量は、富津火力とどの程度違うのか」と質問しました。東京電力本店から説明に来ていた方は、「データがないから分からない」と答えられました。私は後でもよいから情報を出して欲しいと伝えました。
 住民説明会もいずれ開催するとのことです。広野町の経済発展とともに住民の安全や雇用を求めていく上でも、詳しい説明を求めたいと思います。

Wannko

広野町のニャン子とワン君

下北迫・東町のOさん宅のコテツ君です。玄関前にいて、しっかり見張りをしています。柴犬のかしこさを感じるコテツ君です。