日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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広野町議・畑中ひろこの広野通信-なぜドキュメンタリー番組の放送は午前2時なの?米軍ヘリパッド反対座り込み

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 みなさんは、夜、何時頃寝ますか。私たちは、午後10時頃から午前6時頃まで睡眠をとるのではないでしょうか。特に仕事をしている方は、規則正しい暮らしをしていると思うので、午前1時や2時にテレビを見たりすると次の日に調子がおかしくなるのではないでしょうか。ところが私は、その時間に目が覚めていて、新聞を読んだり、テレビを見ることもあります。

 2月6日の午前2時頃、偶然見ていたテレビの番組はドキュメンタリーの映像でした。
 今、沖縄県の最大の問題は、米軍普天間基地の移設問題ですが、それと同じく重大なのが、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド基地建設強行に対する高江と沖縄県民の反対運動です。
 高江の住民で、伊佐真次さんという方がいますが、私はこの方にお会いしたことがあります。高江は、沖縄でも特に自然豊かなところで、伊佐さんは子どもと奥さんとともにこの村に住んでいます。
 米軍ヘリパッドには、計画の段階から住民が反対の声を上げました。米軍の軍事用ヘリコプターは、沖縄で墜落事故を何度も起こしていて、その上、もっと危険なオスプレイの配備まで強行され、高江の人たちは、家族総出で座り込みをしたり、日本政府とアメリカ政府への抗議活動を続けました。高江と沖縄県民は普天間飛行場の撤退とも連帯していて、沖縄全体の問題という立場で今も闘っています。
2013070115_01_1  この住民たちの抗議活動、日本政府が高江の人たちを裁判所に提訴するという驚くべき態度を、テレビ(琉球朝日放送)が取り上げたのです。
 沖縄県民の命をかけた座り込みを警察官が排除する様子や建設を阻止しようと車を並べて抵抗したその車をクレーンやトラックで排除している様子は、いったい警察や日本政府は、誰の味方なのか、沖縄は日本ではないのかという思いを強くしました。
 ドキュメンタリーは、日本の貧しい村や町に、次々と造られていった原発を思い起こさずにはいられない内容でした。人口の少ない所や経済的に貧しい所ということで住民は言うことをきくだろうという、アメリカの属国らしい日本政府の冷徹な発想を感じずにはいられません。
 沖縄の人たちは、意思を変えることなく、粘り強くたたかっています。米軍基地はいらないという強い意思です。名護市長選挙でもその意思を示しました。

 高江の人たちのたたかいを応援する立場で取り上げたドキュメンタリーを、なぜ、ほとんどの人が眠っている時間帯に放送するのか。疑問は以前からありました。この番組では、他の問題についても取り上げて放送していましたが、やはり同じ時間帯でした。民放はスポンサーの力が働くことはわかっていました。しかし、国民には知る権利があり、特に福島県民は原発事故に関する情報を隠された事実があるのです。マスメディアの姿勢を後ろ向きにさせないよう、高江や沖縄の人たちに学ばなければならないと思いました。

 私は、このような、事実に基づいて制作した報道番組や住民運動を応援した姿勢で取り上げる番組制作関係者の勇気・心いきを評価したいし、原発をなくす運動にも通じる沖縄の人たちの活動に敬意を表したいです。そして、多くの人たちがこういう番組を見ることのできる時間帯に放送されることを求めたいと思います。(写真は、「しんぶん赤旗」の記事から。高江の住民や県内から駆け付けた参加者が、たたかいの決意を新たにした「高江座り込み6周年報告会」=2013年6月30日、沖縄県東村 )

Wannko

広野町のニャン子とワン君

広洋台1丁目のYさん宅のチワワ、バニラとだいふくです。あいさつは元気です。家の中では、穏やかで、Yさんに甘えておやつをねだります。