日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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広野町議・畑中ひろこの広野通信-広野町「成人式」から

あけましておめでとうございます。
今年も「広野通信」をお読み下さるようよろしくお願いいたします。
年末に発行いたしました私の議会報告「民主広野」№320もよろしくお願いいたします。
今年も「広野通信」は、赤旗日曜版に折り込み、仮設住宅などにも配布させていただきます。
皆さんのご意見をお待ちしています。

Mini_140104_1008  2014年1月4日、広野町公民館において、広野町成人式が行われました。午前10時、新しく教育委員会教育長に就任した浅野一教育長による開会のことばで始まりました。
 今年の成人は、男性45名、女性21名の66名でした。男性の数が多いのは、JFAアカデミーの1期生が含まれていることも原因の一つになっています。男性はスーツ姿が圧倒的に多く、女性はすべて振袖でした。華やかな女性の振袖は様々な色が印象的でした。会場に置かれていた生け花やテーブルの上の花と振袖姿の女性たちの笑顔が、その場の雰囲気をより明るく華やかにしていました。
 遠藤智町長は、「自らの社会的責任を果たそう。それぞれのフィールドで活躍し、広野町の復興にも皆さんの力をかしてほしい」。鈴木紀昭議長は、「東日本大震災原発事故による致命的な影響を受けているが、町と議会がともに再生復興で力を合わせていく。若い人の力がなくては復興はありえない。多くの困難を乗り越え、夢を抱きながら、初心を忘れず、進んでいってほしい」と。そしてJビレッジの田嶋幸三氏も「夢を忘れず、夢に向かってまい進しよう」と挨拶し、呼びかけました。
 20歳の夢で述べたのは、宮本雅俊さんと根本ひかりさんでした。宮本雅俊さんは、「震災後、多くの人々とのつながりを得た。感謝するとともに、今度は自分が助ける番だ」と。根本ひかりさんは、「自らの行動に責任を持ちたい。現在は学んでいるところで、たくさん悩み、考え、将来を決めたい」と述べました。
 1993(平成5)年に生まれたのが今年の成人の方々ですが、その年の特徴は、Jリーグが活躍しだしたこと、流行語で金賞を受賞したのは「規制緩和」、また「あまちゃん」の能年玲奈さんがこの年に生まれました。

 

Dscf2740双葉町のみなさんの声をお聞かせください」のアンケートのお答えをいただいて

 昨年11月頃から、上記のアンケートをいわき市にある双葉郡広野町楢葉町、富岡町、大熊町双葉町川内村)の仮設住宅に配布し、皆さんからたくさんのお返事を頂きました。
 12月中頃、私は広野町の皆さんのアンケートの回答を読みました。質問は13ありましたが、みなさんの様々な苦労がよくわかるお答えのものばかりでした。
 原発事故に対する思いは、怒りを表現されている方もあり、その怒りが少しあきらめに変わった方もいました。しかし、「国が責任をもって除染をするべきだ」とか、「田畑だけではなく山林もやるべきだ」というご意見には、故郷に対する気持ちがよく表われていると思いました。広野を事故の前の場所に戻して欲しいという気持ちです。「自宅には帰りたくない」と答えている方も、「だけど除染は徹底してやってもらわなければならない。山林もやるのが当然だ」と言っているのです。
 原発事故の賠償問題も、広野町などへの賠償打ち切りに対して、精神的な苦痛は続いているのに東電が一方的に決めるのはおかしいという声が圧倒的です。また、田畑の賠償がされないことへの不満も出されています。
 広野町は帰れる町、だからもう賠償はしないということで、国と東電が同じ考えだというのは明らかです。しかし、放射能汚染水問題だけを見ても、事態は悪化していると言わざるをえません。ましてや、溶けた核燃料をどうやって取り出すのか。収束というのは、放射能を出し続けている核燃料取り出しを終えた時に初めて言える言葉ではないでしょうか。第一原発から30キロ圏内の広野町は、他の双葉郡の町と同じように原発事故の影響を受けているし、これからも受け続けることを主張しながら、正当な賠償を求めなければならないと考えます。
 アンケート結果は議会質問等に生かしたいと思います。

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