日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議 馬場いさおのかけある記

 行く年____忘れられない出来事

 今年一番の思い出はなんでしょうか。僕は安倍総理のあの発言である。彼はIOC総会のプレゼンで「状況はコントロールされている」「影響は港湾内で完全にブロックされている」「将来も健康に問題はないと約束する」、まだある。『必ず責任を完全に果たす』とも。

 

果たして今は・・・

 

「海側井戸最高値190万ベクレル上昇傾向依然続く」。これがつい最近の実態である。それだけではない。12月22日の報道(しんぶん赤旗)では、4号機海側の深い地層から、放射性物質に汚染された地下水が検出された、とある。状況は完全に悪化している。異質な危険をもたらす原発は「即時ゼロ」が責任ある決断であることがいよいよ明らかになった。

 

避難生活、三度目の冬

 

今年も多くの出会いと別れがあった。5月、京都北区のみどり祭りに呼ばれた。約2,000人の集いになったと喜んだ玉本市議が「離れていても思いは同じ」とメールをくれた。避難後入退院を繰り返していたS氏がこの8月に逝った。故郷への思いを断ち切れないままに、、、長い友人であった。9月にはご支援を頂いている二本松共同センターの方々と津島、浪江を現地視察。自宅玄関先で26μ㏜/h、相変わらず高い。「憲法の視点で原発問題を考えたい」との感想が今でも印象に残る。10月、木漏れ日の中で焙煎の馨り漂う、山小屋のような喫茶店。あのひと時も熱く心に残る。12月18日、浪江町議会が「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」を全会一致で採択。今日「12/23」は千葉松戸から「きょうどう歯科」の支援グループが来浪、旧平石小仮設集会所で意見交換会がおこなわれる。帰りたい、帰れない、戻っても暮らせる環境か?など、悩み、こころ揺れる三度目の冬です。

 

来年もよろしくお願いします

 

「早期帰還者に90万円」、放射線の個人管理、避難解除後一年で賠償打ち切りなど、今回の政府方針は「復興」ではなく分断策だと怒っている。他方東電に対してはこれまで以上に救済、延命策を打ち出している。来年も国、東電との闘いは続きます。町民、県民との連帯をつよめて。