日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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広野町議・畑中ひろこの広野通信―「ふたばワールド2013」に初参加・「省エネ・再生可能エネルギーを活用した地域再生」について・町村議会研修会

 

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「ふたばワールド2013に参加

 14年ぶりに開催された「ふたばワールド」に行ってきました。広野町総合グラウンドが会場でした。
 私は広野町に住むことになって約10年になります。ですから、14年ぶりに開催される「ふたばワールド」には今回初めての参加であり、こんなに多くの人々が参加し、一同に会することのできるイベントなのだということをはじめて知り、実感しました。
 双葉郡8カ町村の住民が、それぞれの住む仮設住宅や借り上げ住宅からバスでやってきたり、マイカーを二ツ沼公園駐車場に置いてシャトルバスで会場に降りたりなど、グラウンドは約3000人で埋まりました。
 会場では、8つの町村が、地域の特産や名物の食べ物を出店していたり、催し物のテントが並んでいたりして、楽しい集いに皆さんの笑顔がそちこちで花開きました。
 大鍋で作られた1000人分のマミーすいとんを食べるには、まず整理券をもらわなくてはなりません。その整理券をもって大鍋のテントの前に、またたくさんの人が並びました。私もいただきましたが、そのおいしさに驚きました。噂に聞いて知ってはいましたが、具がたくさん入っていて、すいとんもモチっとして本当においしいものでした。
 食べ物の屋台では、なんと言っても浪江焼きそばに長い行列ができていました。浪江焼きそばも食べたかったのですが、なかつさんのチヂミは絶品でした(韓国のチヂミは日本のお好み焼きに似ています)。
 本当は、佐藤雄平福島県知事がどんな挨拶をしたとか、山田町長のお話とか、詳しくお伝えしなければならないのでしょうが、なにぶん、会場に到着したときにはすでに雄平知事が話していて、途中からしか聞いていないのでご報告できません。
 しかし、双葉郡の人々があれだけ集まり、飲んだり食べたり、お笑いの人の舞台を観たり、地域の芸能や故郷の唄や踊りを楽しんだりしたことがすばらしいし、震災と原発事故から2年半がたって、こうして皆で集まったことが何よりのことだったと言いたいし、できれば来年も「ふたばワールド」をやって欲しいと思っています。

町村議会議員研修会「省エネ・再生可能エネルギーを活用した地域再生」についての講演

20081115
 平成25年度福島県町村議会議長会主催の研修会が、10月29日午後1時から、郡山市のビックパレットふくしま・コンベンションホールで開かれました。
 広野町議会からは、鈴木議長をはじめ、9名が参加しました。開会の挨拶を只見町議会議長の斉藤氏が行い、主催者挨拶を国見町議会議長の八島氏が行いました。八島議長は、2年7か月になる避難生活が続き、東京電力福島第一原発の放射性汚染水漏れや町政財政の厳しさが増している現状を述べました。そして、町村の存亡の危機も心配される中で、国や県には様々な要望活動を繰り返してきたこと、住民の安心安全を最優先に考えるためには、議会の責任は重大なものがあり、地域住民の負託にこたえられるようにしなければならない等と述べました。
 1人目の講師、早稲田大学環境総合研究センター上級委員・岡田久典氏は、「再生可能(自然)エネルギー、地域資源活用による地域再生まちづくり(復興)戦略」と題してお話しました。
 スライドで示されたレジュメに沿いながら、再生可能エネルギーの展望、地域資源活用の今後などについての話から始めました。福島県では、太陽光発電水力発電地熱発電バイオマス発電など資源も豊富で可能性が大きいということや、風評被害克服にも役立てていく必要がある、大企業などによる電力事業では、地元の雇用が限られるので、中小規模の事業にして雇用を作り出すことが地域の活性化にもつながることを強調しました。
 私はメガソーラーなどの大々的事業が地元の活性化にどの程度役に立つのかという疑問を持っていたので、岡田先生の「地域の自給力と創富力による成長」と「都会や海外あるいは大規模エネルギー供給」と共存関係にしていかなければならないという考え方に納得できました。
 原発推進に使っているお金を再生可能エネルギーに使う、このような方向転換をすれば、地域の可能性は大きく広がることを確信しました。
 2人目の講師は、慶應義塾大学法学部教授の小林良彰氏でした。紙面の都合上詳しくは書けませんが、現在の安倍内閣や与党の状況・財政のこと、経済のこと、少子高齢化のこと、地方行政や地方議会の現状と議案の発議についてなどのお話でした。