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広野町議・畑中ひろこの広野通信―ひろの童謡(うた)まつり

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 今年も「ひろの童謡(うた)まつり」が、広野町中央体育館で開かれました。ひろのから生まれた童謡を中心に、歌うのは各学校の生徒たち。生徒たちの熱演に次ぐ熱演で、感動的なまつりになりました。東日本大震災原発事故で、広野も、楢葉も、大熊も避難生活が続いています。今年は「双葉はひとつ」をテーマにして開かれました。

 広野小学校6年生の松本侑也くんは「双葉郡8ヶ町村は、それぞれの町村に良いところがたくさんある。広野町のすべてが好きです。日本中の人が驚くような双葉郡にしていけたら」と。楢葉北小の5年生の立花美紗さんは、「楢葉町が大好きです。夏祭りには、楽しい時間を過ごした木戸川で鮭の稚魚を放流した。4年たって来年の秋には大きくなって楢葉町に戻ってくるはず。鮭と同じように楢葉町に帰りたい」。大熊中学校3年生の岡田愛莉花さんは、「あの日もいつもと変わらない青空が見守っていてくれた。突然の地震原発事故で避難を余儀なくされた。大熊町は今、大熊町民と同じように放射能と必死に闘っている。震災で失ったものはたくさんあるが、大熊町は永遠に私たちの故郷。どんな困難が待っていようが、私は絶対に希望を捨てない。いつか必ず帰れると信じている」。

 広野中学校2年生の日下雄太くんは、「ふるさとと聞いて思い浮かべる場所は、10歳の時に住んでいた場所だと聞いたことがある。だから僕のふるさとは広野。広野は、山も海も、大滝も箒平の夕焼けも、五社山から見える雄大な景色も、すべて素晴らしい。稲刈りのとき、家族や親戚が集まり、収穫の喜びでみんな笑顔になった。そんな広野の秋が好きです」。このように、それぞれの小学校、中学校が合唱する前に、ふるさとへ寄せる想いを発表し、観客に伝えました。

 ゲストの真理ヨシコさん、稲村なおこさん、西山琴恵さん、吉田夏子さん、若林秀和さんの素晴らしい歌声は、ひろののうたをより身近で楽しい歌に感じることができました。埼玉県三郷市・瑞木小学校27名と小野新町小学校29名とともに、西山さんと若林さんが一緒に歌い、広野幼稚園と吉田さん、若林さんが一緒に歌いました。そして真理ヨシコさんが「おもちゃのチャチャチャ」「庭の千草」「君をのせて(天空の城ラピュタ主題歌)」「はなのうみ」「みかんの花咲く丘」を歌いましたが、その歌声に毎年、感動します。
 第一部と第二部の間に、山田町長と対談をした真理ヨシコさん。広野町の復興に関しての対談で、どのように進んでいるのか、そしてこれからどのように進めていくのか、童謡大使として、広野町や子どもたちのことを心配している、その想いが伝わる対談でした。

 いつもみんなで一緒に歌う「広野讃歌」、何度歌ってもいい歌だなあと思います。ひろのうたまつりは、今年も感動的に終わりました。年々、素晴らしい内容になっていくうたまつり。来年はぜひ皆さんご参加ください。午前中から、中央体育館前駐車場で開く復興市には広野産野菜や伊東市の魚の開き(赤次、アジ、イカ、ホッケのみりん干しなど)が並びます。こちらも楽しみのひとつになりました。