日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議 馬場いさおのかけある記

 

首相の『汚染水ブロック』は確信犯?!

 

オリンピック招致のプレゼンテーションで「状況はコントロールされてい」発言が世界を駆け巡った。その後、福島第一原発を訪れた首相は「汚染水の影響は完全にブロックされている」とふたたび発言した。現地訪問はパホーマンスの域を超え、世界を欺く「確信犯」と言わざるを得ない。ちなみに、文化庁の「国語に関する世論調査」によれば確信犯とは「悪いことであるとわかっていながらなされる行為」という結果が出たそうです。5・6号機の廃炉要請でお茶を濁そうというのなら田舎芝居にもならないことを知るべきでしょう。「福島」でいうなら「原発ゼロ」と、東電の「破たん処理」でしょう。

 

専門家は「未知の世界に挑戦」という

 

「汚染水の対策としては、結局、事故を起こした原子炉建屋を囲い込むしかないのですがそれをどのように実施するかです。」これは9月23日のしんぶん赤旗に掲載された元日本地下水学会会長藤縄克之氏の意見です。氏は「海水と真水の移動、放射性物質の移動、熱の移動を三位一体で調査し、複雑な現象を予測できないと実効性ある対策は困難でしょう」と述べている。学術的にはとても挑戦的なテーマであること、人材を集めても5年はかかるプロジェクト、とも。果たして安倍総理はどんな責任をとるつもりなのでしょうか?

 

首相の無責任な発言に抗議、浪江町議会で意見書採択

 

9月定例会最終日の20日、「「非常事態」となっている福島第一原発の汚染水問題について国が全面的に責任を持ち政府直轄で解決することを求める意見書」を全会一致で可決、送付しました。意見書は「復興が遅々として進まない現実を見るとき、福島をあまりにも軽視する政府、東電に憤りを禁じ得ないと同時に、安倍首相の無責任な発言に強く抗議するものである。」とし、「震災関連死は」浪江町だけで290名を超え、今も増え続けていること、「我々被災者が先の見えない避難生活に息苦しい日々を送っていることを「知らない」のなら、現場の声を真摯に聞くべきである。」と訴え、併せて事故の収束宣言撤回を求めた意見書です。この意見書は地方紙だけでなく、21日の朝日新聞しんぶん赤旗や他の全国版でも報道され、県内県外の議会や議員からも連絡が来るなど大きな反響を呼んでおります。 (2013.9.25)