日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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馬場いさおのかけある記

 

8月28日の朝・・・

 

 昨夜は朝まで熟睡した。少し早いので部屋の窓をそっと開ける。澄んだ空気がサーツと入り込む。外に出る。少しひんやり感じる郭内仮設の周りには桜の古木が並んでいる。辺りの様子が一週間前とはまるで違う。朝の静けさを突き破るような喧噪たる蝉の合唱。それがもう聞こえない。かすかに秋虫の声が。暦は処暑が過ぎた。確かに季節は巡る行きすがら一人、二人と朝の挨拶を交わす。迫田に出る。稲穂は朝露の中に光っている。田圃に下りて稲穂を手にしてみた。乳熟期を過ぎ湖熟期に入っている今の時期は豊かな秋の実りを想いつつ、田圃を見回るものだ。酷暑あり冷夏あり、豪雨ありの夏をくぐりぬけ、ようやくここまで来た。あと一月ほどで刈り取りを迎えるだろうしばらく稲穂とおしゃべりをして僕はその場を離れた。在りし日の自分がそこにいたのだ。

 

 全員協議会に経産省などを呼ぶ

  8月27日、議会全員協議会に経産省環境省の責任者(福島復興局駐在)をよび、賠償、復興、除染の現状と課題について説明を求め、質疑を交わした私は精神的慰謝料や、帰還困難区域とそれ以外の賠償の見直し、未請求者の問題と時効消滅、福島復興再生基本方針と、みなし公営住宅制度の提案、一ミリ㏜以下の定義と再除染の基準の問題について厳しく指摘し、見直しと改善の提案をした今、差し迫って深刻な問題としてとりあげたのがH26.2.28で打ち切りにされようとしている「就労不能損害賠償」の問題です。多くの人が再就職しようにも年齢要件や就職活動上の偏見と差別(賠償金があるからと採用されないか、短々雇用)があること、社会保険から国民年金に変わり将来年金が少なくなる不安、月10万円の賠償で国民年金の支払いが夫婦二人で約35万円の負担が大変であることなど直接寄せられた相談を踏まえ「就労不能損害の打ち切り問題を解決するには賠償の継続しかない」と資源エネルギー庁原子力損害対応室の奥村企画官に見直し延長を迫りました彼は「26年2月28日は一つの目安であり延長を検討している」と回答。「オール浪江」、「オール福島」で早期に見直しさせなければなりません原発避難の精神的負担と経済的損失は全く別個の概念であり中間指針の見直しが不可欠であることを強く求めた。生活費でしかない現在の慰謝料のみなおしについて他の議員からもたくさん意見が出されました冒頭、国の加害者責任と謝罪を求めたこと言うまでもありません。