日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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畑中ひろ子の広野通信 広野町議会臨時議会

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平成25年第3回広野町議会臨時会が開かれました

 7月29日に開かれた臨時議会では、一般会計補正予算、土地開発事業補正予算工事請負契約の締結など6つの議案を審議しました。
 駅東側開発のために使われる調査委託料は約6945万円ですが、企画グループの説明では、町内協議会も立ち上げるが、コンサルタント会社に委託するということでした。そのために、すべてコンサルタント会社に任せるのではなく、町民の意見をよく聞くことも大切で、町民の声を反映させなければならないとの意見が出ました。企画グループからは、そのように努力しいていく旨答弁がありました。
 広野小学校と中学校の校庭の土が今年3月10日の強風で吹き飛ばされ、失った分を補充するための費用と工事費が計上されました。約4652万円の歳出は教育委員会所管ではなく、除染対策費としての計上です。
また、主に箒平地区の家庭用飲用井戸が枯渇したところの取水地点変更の費用が計上されました。補助金は2分の1で上限が25万円ということです。詳しくは、役場企画グループまでお問い合わせください。(あくまで飲料用の井戸なので上水道以外に井戸を使用しているところは対象外です)
 その他、農業振興事業費の中に、カメ虫防除用薬品配布のための費用が計上されたり、田んぼの除草剤購入に対する補助金の計上もありました。
 災害公営住宅の建築(1工区)で、工事請負契約の締結が承認されました。請負業者は、入札の結果、常磐開発・西本建設特定建設工事共同企業体です。着工は7月30日、完成は平成26年9月30日です。また2工区の請負業者は、入札の結果、田中・五社山特定建設工事企業体で、着工・完成とも1工区と同日です。

雲仙普賢岳火砕流・土石流被災から復興した地に学ぶ-総務文教常任委員会の視察

 広野町議会総務文教常任委員会(坂本・鈴木紀・渡辺正・黒田・畑中 敬称略)は、7月17日から3日間の日程で、長崎県熊本県大分県を視察研修しました。1990年の雲仙普賢岳の噴火により周辺地域は多大な被害を受け、深刻な被災地となり、1995年に噴火活動の終息宣言が出されたあとも復旧や復興にいたるまで20年近くの年月を要しました。この雲仙普賢岳のある島原市を訪問し、復興について学ぶことが視察の主な目的でした。(写真は参加した総務文教常任委員で、視察一日目の午後、雲仙普賢岳の頂上をバックに撮ったものです)。
 私たちが雲仙普賢岳被災について記憶しているのは、テレビ画面に映し出された火砕流(かさいりゅう)に追われるように逃げてきた消防団の姿ではないでしょうか。煙が黒っぽく差し迫ってきている様子を映しだしていました。1

 火砕流で44名の犠牲者を出し、火砕流、土石流による家屋被害は2511棟、農林水産・商工業・公共土木施設等、被害総額は約2300億円にものぼりました。
 17日の午後、長崎空港に降り、諫早湾を通り、雲仙岳災害記念館に向かいました。火砕流の流れるスピードを実感させたり、映像と音と足元のゆれで、土石流などのすさまじさを実体験できる施設でした。土石流に埋まったままの家屋数棟がそのまま残されていて、目の前にある家屋(ほとんど屋根だけと言ってもよい)を見て、私たちは災害の恐ろしさを実感しました。翌日は島原市役所の方が車で迎えに来てくださり、市役所で詳しい話を聞くことができました。