日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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浪江町議・馬場いさおのかけある記

 『全部流された。船はいまも田圃にそのまま・・・』  

「6・2原発ゼロをめざす中央集会」に向かうバスの中。浪江町請戸のWさんはそう語りだし011_2
た。港から30メートルと離れていないところにあった自慢の家は、まだ築8年。土台まで流されてしまった。稼ぎ頭の船は1.5キロほど陸に押し流され、いまでも田圃の中にある。津波原発の悲劇をさらしたままだ。私も何度か現地案内しながら、想像もつかないほどの荒涼とした被害の爪痕に、言葉を失うことがたびたびあった。W氏はバスの中でつづけた。「帰っても何もない。お骨もない。みな流されてしまった。この世に神も仏もあるのかと思ってしまう
….」そして原発への怒りを静かに語る。「わけもわからず津島に避難した。放射能には参った」。豊かな漁場が目の前にあるのに陸(おか)に上がった漁師は、なすすべもない。二重三重の怒りと悔しさがそのまま伝わってくる。今一人紹介しよう。郭内仮設のSさん。東京新聞5月27日の社説に自分の意見が掲載されたことをバスの中で話してくれた。「何かもうむなしくて、情けなくて」とSさんの声で社説は始まる。東京新聞が?正直驚いた。浪江町のADR集団申立、原発と賠償が主題。社説氏は「原発事故は続いている。時間がたつほどに、苦しみは軽くなるどころか強くなっていく。」と訴えている。「原発と賠償」は、分断と風化との戦いでもあると僕は思う。だからこそ__________

 

 

みんなで福島の思い届けました。( 浪江から13名参加 )

 

原発いらない!」「収束宣言撤回!」「再稼働反対!」20130602131513福島の思いが全国とつながり、福島の青年や、ミサオ・レッドウルフさんの声が明治公園を包囲する。金髪の10代の青年3人も浪江から参加し、体をゆすり声をだす。仙台や千葉、東京の避難先からの参加もあり、一年ぶりの再会。町議選の結果も感動の話題。W氏は、明治公園を埋め尽くした1万8000人大集会の様子を携帯電話で「何だもネェ人だ」と中継。一人一人の参加が無力ではないことを、みんなが実感したのではないだろうか。一方、安倍政権原発輸出と再稼働を押し切ろうとしている。目の前では福島原発の汚染水処理と地下水問題が危機的状況に陥っているというのに。暴走と破たんは誰の目にも明らかな安倍政権。自共対決の様相朝日新聞の潮流にも書かれるなど変化が起きている。故郷を追われたのは僕たち。参議院選挙で必ず彼らを追い詰めなければと決意する。