日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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広野町議・畑中ひろこの広野通信

 

■2人の広野幼稚園修了式と12人の広野小学校卒業式 

331日火曜日午前10時、広野幼稚園の修了証書授与式に出席しました。授与式要項の中に、広野幼稚園の教育目標が書かれていました。 

 ◎元気で明るい子ども ◎友達と仲良く遊ぶ ◎最後まで頑張る子ども 

 たった二人の修了式は、幼稚園を修了し、48日に小学校へ入学することも約束するものでした。黒の上着を着て、園長先生から修了証書をもらいました。平成25年度は、幼稚園の園児がもう少し増えるようです。 

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322日金曜日午前930分、広野小学校の修了・卒業証書授与式が始まりました。小学校5年生までの生徒には、学年修了証書が、6年生には卒業証書が授与されました。平成24年度の卒業生は、男女合わせて12人です。卒業証書は12人ひとりひとりに授与され、修了証書は5年生の代表が受け取りました。三瓶校長先生は、「様々な条件のもとで勉強してきた皆さん、あの311日から2年経ち、仮設住宅などから町に戻ってきた人もいて、少しずつではありますが落ち着いてきました。卒業証書を手にできたのは、家族の支援があったからこそ。(相田みつおの詩を引用して)花の生きているさまに学んで欲しい。相手の立場を思いやる人になってほしい。夢や願いを持ち、自分の思いも大切にして、あきらめずに努力して欲しい」と式辞を述べました。 

 卒業生のひとりひとりが、別れの言葉を伝えました。「またみんなで会えることを信じている」と言った言葉は、すべての広野小学校の生徒に向けられたメッセージだと受けとりました。区域外通学をしてきた小学生、中学生も、広野小学校生、広野中学生です。それぞれの学校の卒業式には行けなかったけれど、みなさん卒業おめでとう! 

広野町に次々と建設される作業宿舎

Mini_130329_0808 東日本大震災福島第一原発事故から2年が過ぎ、小学校や中学校が再開され、少しずつではありますが、町にもどる人も増えつつある平成25年の春です。 

 日頃、新聞配達などで広野の町中を車で走っていると目立つ建物があちらこちらにあります。 

 広野町に滞在している原発作業員、除染作業員の数は、3500人とも言われています。その人たちの宿舎の数が増えて目立つようになっているのです。空き地を利用して民間会社が建物を建てていたり、地元の旅館業者が増設している建物もあるようです。一般家庭の住宅を1軒借りて会社の社宅のようにして住んでいるようだという情報も耳にします。 

 こうした、広野の住民よりも多い数の原発関連作業員の滞在については、これから町へ帰還しようと考えている人たちにとって、なんとなく不安な感じがするということが言われています。もちろん、原発事故の収束や除染作業の確実な前進のために、人員確保は欠かせない要素なのですが、次々と建設されていく宿舎を目の当たりにすると、知らないうちに増えていたということもあって、少なからず衝撃を受けました。それは私だけでしょうか。Mini_130329_08030001_2
 

 これから、どのくらいの期間このような状態が続くのかわかりませんが、一般の町民に対して、何らかの情報公開や説明も必要なのではないのでしょうか。