日本共産党いわき・双葉地区委員会ブログ

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広野町議・畑中ひろこの広野通信 No.293

広野町議会 平成25年第1回定例会

 平成25年第1回定例会が、3月7日から開かれています。平成25年度の予算案を審議するのが大きな柱となります。一般質問の発言通告の締切が3月7日の正午、質問は3月11日に行われます。今年は広野町の町長選挙があり、山田町長がどのような所信表明をするのかが注目されると思います。町長選への出馬表明をするのかも関心の高い事柄です。
 私は、3月5日付けで発言通告をしました。一般質問の内容について簡単にお知らせします。4項目です。

公的支援での医療と商店の拡充について
 帰還した町民は約15%という状況で、公的支援での医療を求める声や町内に商店を増やしてほしいという声に、町はどう応えるのか。とりあえず、放射線量は一定程度下がってはいるが、生活していく条件が満たされていないという声は切実です。公的支援を国や県に強く求めることをただします。

2 町営住宅の家賃免除に公平を保つことについて
 平成25年度の家賃免除(町営住宅)について、新規契約者にも免除をするよう求めて質問します。一部の町民から、帰還しない町営住宅住民への批判の声がありますが、これについての町の考え方をただします。

3 福島第一・第二原発での町民を含む労働者の安全確保と労働条件の改善について
 福島第一原発の事故収束に見通しがたたない現状ではあるものの、事故収束や廃炉作業に関わっている人たちの安全と労働条件を守り改善しいていくことが必要という観点で、町の認識と町が東電復興本社に求める姿勢等をただします。

4 旧緊急時避難準備区域の完全賠償について
 町が復興本社に提出した要望書の中に、「完全賠償を行うこと」という文言がありました。町が求める「完全賠償」とは何か、その具体的な要望内容についての説明を求め、町民の被害が多種多様であることを文書に示す必要性があることなどを質問します。

二本松にある浪江町仮設住宅を訪問

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  3月3日、ひなまつりの日曜日、いわきの方たちと一緒に、二本松市に向かいました。今年、浪江町の町議会議員選挙があり、日本共産党の馬場いさお町議を応援しようといわきから15人が参加したのです。浪江町議選は、4月11日告示、4月21日投票です。
 私たちは二本松市に10時頃到着し、日本共産党二本松市地区委員会に30人ほどが集合しました。

 
 馬場いさおさんは、浪江町津島に住んでいました。原発事故があったあと、津島地区に避難した浪江町民の方々も多く、そこが一番放射線量が高い地区だということが後で知らされ、馬場さんも含め、全員で津島を離れたのでした。
 一昨年の4月16日、放射線防護学の長年の研究者としてよく知られている安斎育郎さんとともに、早川篤雄さん、伊東達也さん、そして馬場いさおさんといっしょに、広野町楢葉町と山麓線を通って浪江町の馬場さんのお宅まで北上しました。ジャーナリストの江川紹子さんもご一緒し、私は馬場さんと同乗しました。途中でも土を採取しながら向かったのですが、馬場さんのお宅の前の土の上は、80マイクロシーベルトでした。馬場さんの牛小屋にはまだ牛たちがいました。

 二本松市の安達地方の仮設住宅にアンケート用紙を配布しながら、住民の方たちとお話しました。みなさんが、先の見えない避難生活に不安と不満の声をあげました。仮設住宅の部屋の配置が玄関から縦長(たてなが)で住民の方たちからも、「狭い」「壁が薄い」「荷物を置くところがない」「子どもたちが早くここから出たいと言う」等の声が出されました。
 安倍首相は福島に来て何を見ていったのか、私は、「原発再稼働などもってのほかだ」「早く家を建てろ!」というこの住民の声が聞こえないのかと怒りの気持ちになり、またこの人たちに会いに来ようと思いました。広野町仮設住宅とは少し様子が違う感じでした。「いつ戻れるのかわからない。もう限界だ」「ここに居ると気持ちがおかしくなる」と何人もの人が話しました。